後輩への指導方法

後輩栄養士の指導だけでなく、新人パートへ指導をする機会が多いと思いですよね。

“人を指導する”ということはとても難しく、ほとほと困り果てている方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな後輩への指導方法について一緒に考えていきましょう。

「これから後輩栄養士や新人パートも入ってくるのですが、ちゃんと指導できるか不安に思っています。」

「”人を指導する”というのは難しい事ですよね。うまく指導するためのポイントをご紹介していきますね。」

食堂で働くのに最初に覚えてもらいたいこととは?

「食堂で働いてもらうためにまず覚えてもらわなければならない事は衛生についてです。」

食堂で働くためには衛生面について徹底的に意識してもらわなければなりません。

1つ1つ口頭で伝えていくのもよいと思いますが、やはり簡単なものでもマニュアルがあると分かりやすくていいですね。

マニュアルの項目は以下の内容は必須事項として記載しておきたいところです。

【事業所衛生マニュアル例】

  • 制服の正しい着用の仕方
  • 正しいローラー掛けの仕方
  • 手洗いの仕方
  • ノロウイルス予防について

仕事内容についての指導の仕方

① 仕事をする意味をちゃんと伝えておく。

「実際に仕事を教えていくときに気を付けておきたいことは、“その仕事をする意味を伝える。”ということです。」

「料理の盛り付けの仕方」を例にとって考えてみましょう。

料理をただ盛り付けるだけなら、パッと料理をとってポンっとお皿にのせるだけでもいいですが、食堂で働く以上は「おいしそうに・きれいに盛り付ける」ということが大切になっていきます。

当たり前のことのように思えますが、仕事に慣れておらず焦っている新人さんがすぐにできるかというとなかなか難しい事なのです。

盛り付けの仕事を教える時に「きれいに盛り付けることの意味」を一緒に伝えることで新人さんへ意識づけることにつながります。

“その仕事をする意味を伝える。”ということは「料理の盛り付けの仕方」だけでなく「保存食のとりかた」「ローラーかけの仕方」など、どんな仕事にも必要なことになりますので、新人さんへ指導するときには意識して伝えるようにしたいものです。

② 仕事を教えるときには新人さん1人1人に合うペースで教える。

「食堂での仕事というものは、細かい仕事が多いのでなかなか仕事を覚えきれない新人さんもいます。」

人には1人1人個性がありますので、すぐに仕事を覚えられる人もいますし、なかなか仕事を覚えることができない人もいます。

仕事を教える時に一気に全部教えてしまう人がいます。

しかし新人さんのキャパ以上の仕事を教えると、混乱してしまいミスを連発してしまう事態にもなりかねません。

新人さん1人1人クセや個性をつかみ、混乱しないくらいの量の仕事を教えるようにしましょう。

仕事を教えた後には本当に理解しているかどうか“質問してみる”というのも理解度を確認する良い方法ですよ。

また、仕事を教える時には新人さんがメモをとれるようにメモ帳ペンを用意してもらうようにしましょう。このときに、新人さんが全くメモをとる気配がなかったら「メモをとるように促す」ことも必要です。

③ 最初は誰でも間違いをおかしたり、失敗したりするもの。

「最初から完璧に仕事ができる人はいませんよね。失敗して反省して人は成長していくのですよ。」

最初からミスなく完璧に仕事ができる人はいません。なので、最初のうちは新人さんが仕事した後に必ずチェックするようにしましょう。

チェックしたときに間違っていたなら、その場ですぐに訂正します。その時に大切なのは「なぜ間違えたのか。」ということを確認することです。

「間違って覚えていたのか。」はたまた「焦っていて間違えてしまったのか。」

間違えた理由を確認することで理解度が深まり、次に同じようなミスをすることを防ぐことができます。

そして、「同じ間違いを繰り返さないためにはどうしたらよいのか。」という対策を考えてもらうことも大切ですよ。

「自分が新人だった頃のことを思い出しました。その時に自分が疑問に思った部分は新人さんには詳しく教えてあげたいですね。」

「そうですね。自分の経験を生かして教えてあげるのもいいですね。新人さんが質問しやすい雰囲気をつくっておくことも大切ですよ。」

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